成功するために、真反対のことをする、というのは間違っている気がしますけれども、たとえばいろんな世界の「プロ」といわれる、ひとからスゴイと言われている人の中には、
「え?そうなの?」
「それって、世間で常識と思われていることと真逆だよね?」っていうときがあります。
ほぼ日手帳の日めくりコラムを見て驚いたのですが、
写真は構図が大事だよというのは、写真に何の知識もない私でも知っていることなんです。
ですが、菅原一鋼さんという(多分写真界ではすごいお人なのでしょう。)方は、はっきりと、「写真にとって構図は必要ない」と言い切っていらっしゃるそうです。「写真がもっと好きになる」という本の中で。
えーーー!そうなの?
って感じですよね。
もしかしたら、こういうことってたくさんあるのかもしれない。
でも自分が何かを究めようとしてるとき、究めなくたって、仕事でもっともっと成果を出したい、こうしたいああしたい、っって思っているときって、人と違うことをしようというのは難しいと思うんです。
だって、難しいですよ。
誰かの人まねをするほうがうまくいくんだもの。
でも、もしかしたら、最初は人の真似から始めてもそれをやり続けることで、もしかしたら、ふっと、
「自分だけの何か」が降りてくるのかもしれない。
そんなことがあるのかもしれない。
でもここで大事なのは、「続けること」なんですけどね。
簡単に、「続ける」って言いますけど、これは実はキモでね。
けっこうこれが一番大事なことなんですが、「続ける」についてはまた別の話。